忍者!魔道具!炎!
当時の小中学生を熱中させた名作「烈火の炎」!!
忍者に憧れる少年は炎を操る異能の力を持っていた!さまざまな能力を持つ「魔道具」と
それを使う人間が絡み合いヒロインの少女の特殊能力を巡る戦いが幕を開ける!
週刊少年サンデーの名作能力バトルアクション漫画!!
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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烈火の炎のあらすじ
尊敬する君主に一命をかけ仕えるのが忍者!
花菱烈火は今よりあんたの”忍”になる!
炎を操る少年と傷を癒す少女・・・
2人の運命が交わった。
「花菱今日は勝つぞ!」
学ランを来た二人の少年が向かい合う。
片方はガタイのいいとても高校生とは思えない風貌鼻にピアス
そして尋常じゃない顎そんな男が静かにそう言いながら
怪力を持ってもう一人の少年に襲いかかっていった。
「おい土門(どもん)相変わらずのバカ力だな」
もう一人の高校生は身軽にそれを交わししかも火薬を使い少量の爆発を起こしながら
そう小馬鹿にして笑っていた。
そして土門を予め用意しておいた落とし穴に落として
「忍者たるもの先を読まないとな・・・じゃぁまたな土門」と
彼に売られたケンカを交わしたのだった。
彼の名前は「花菱烈火(はなびしれっか)」
忍者に憧れる少年この物語の主人公。
烈火はある日暴漢に襲われそうになっている
女の子・佐古下柳(さこしたやなぎ)を助ける。
烈火の炎
暴漢から助けた際に烈火が負った傷を手をかざすだけで
直してしまう不思議な力を持っていた。
なぜか生まれついて持っていた治癒の力。
心優しい彼女は傷だらけで倒れた野良犬を見つけると
周りの目も気にせずに衣服が血だらけになることも問わずに
抱きしめて野良犬の傷を癒してしまう。
そんな彼女を気に入り「お前の忍になる!」と誓った烈火は
自分にも秘密の力があると柳にうちあけた。
俺にも生まれつきのとっておきのかくし芸があるんだ。
烈火はいたずらっぽい表情でそう言うと手と手を擦すりあわせ
まるでマッチのように発火させ手に炎を纏った。
正直では考えられない不思議な力を持った少年と少女。
お互いに内緒を打ち明けたのだからもう友達と柳と烈火は
指を切るのだった。
けれどもそこに聞こえた「見つけた」という声。
黒いまるで影のような雰囲気をまとった女性が二人の前に現れる。
彼女は烈火を探していたという。
そして「私を殺してほしい」と怪しい笑顔でそう言うのだった。
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烈火の炎のネタバレ
炎を操り特殊な道具を作り上げた忍者軍団「火影(ほかげ)」
そして彼らの残した遺産「魔道具」治癒の力を持つ少女を狙うバトルが幕をあける!
烈火に「自分を殺してほしい」と言った女性・・・
名前を「陽炎(かげろう)」身寄りがないはずの
烈火の母親だった。
彼女は烈火の幼馴染でケンカ仲間の「霧沢風子(きりさわふうこ)」に
風を操る力を持つ道具「風神」を渡たし「閻水」という水で刀の刃を作る道具を持つ
「水鏡凍季也(みかがみときや)」を烈火に襲わせた。
その理由は烈火の元に烈火を殺そうと必ず現れる人物がいるからだった。
彼に負けないために烈火を強くするために彼女は息子のために鬼になったのである。
陽炎から与えられた試練を乗り越え成長していく烈火。
陽炎は烈火に真実を語り始める。
陽炎の正体それは今から400年前戦国時代に生きた火影忍軍のくノ一。
火影忍軍とは常識では計り知れない色々な能力を持つ武器「魔道具」を持ち
そして炎を操る者が頭領となる忍者集団だった。
陽炎の夫火影忍軍の頭領たる桜花(おうか)との間に生まれたのが烈火。
そう烈火は約400年前に生まれた人間だったのだ。
烈火の炎
彼らの持つ魔道具を狙い戦国時代の武将が彼らの里に強大な兵を送り
里を攻め落とすその際に息子には死んで欲しくないと陽炎は禁断と言われていた秘術を使い
「時空流離の術」時を越えいつかの時代に人間を送るタイムワープの秘術。
規格外のその力は時の因果を歪めた代償として術者の時を奪い
死ねない身体にしてしまう。
陽炎が死ねない人間・・・
そして400年間生き続けた人間だったわけである。
しかし陽炎が「時空流離の術」を使い息子・烈火を逃がした時
一緒にその術に巻き込まれ時代を超えてしまった子供がいた。
名を「紅麗(くれい)」
火影忍軍の頭領・桜花ともう一人の妻であった「麗奈(れいな)」との間に生まれた子供。
火影忍軍の頭領は火を操る資質を持つ。
しかし桜花の元に生まれた二人の子供烈火と紅麗は両方とも火を操る資質を持っていた
どちらか片方は不要な忌子紅麗は忌子として扱われるようになり
烈火に非常に強い恨みを持っていた。
時を越えそして再び交えることになる異母兄弟烈火と紅麗。
そして永遠の命を求め治癒の少女・柳を狙う者の存在が
烈火と仲間たちを戦いへと駆り出させていく。
火影忍軍と魔道具400年前から続く因果を断ち切るための
長い長い戦いが幕を開けるのだった。
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烈火の炎の感想
とにかく魔道具が面白い!魔道具での戦いと飽きさせぬストーリ展開!
週刊少年サンデー異端のヒット作品!
まず魔道具という設定が個人的に大好物ですね。
風を操ったり水を操ったりそういう子供心をくすぐるアイテム。
次はどんな道具が出てくるんだろうどんな能力を持っているだろうと
ワクワクして読み進めてしまいます。
そしてそれを使った戦闘。
その魔道具のどこを活かすのか相性が悪いとか良いとか
じゃぁこれとこれが戦ったらどうなるんだろうと
想像を膨らますこともできる。
魔道具という設定が戦闘の幅を広げ
戦闘シーンの面白さは本当に手が止まらなくなりますよ。
それに烈火の炎の能力も面白いですね。
最初はただ大松の如く手を中心に轟々と炎を出しているだけですが
成長していくに連れて色々な炎の型みたいなのが出せるようになってくる。
例えば炎をボール状にしたり刀状にしたり鞭にしたり
レーザー光線なんてのも出てきます。
次にどんな技を使うんだろうとワクワクしてしまいますよね。
あとは烈火やその仲間たちもさることながら
敵である紅麗のキャラも非常に魅力的。
烈火の炎
烈火とは違った意味での主人公である彼は最初出てきた時の
いけ好かなさがまるで感じられなくなるぐらいに後半は輝いてきます。
そしてラスボスのあるキャラクターの人間性は凄まじいくらいに
清々しい敵役になっているので「かまわんやっちまえ」という感情が
まったく鈍らない良いキャラです。
一人一人のキャラにそれぞれの役目でちゃんとしたスポットを当てて
そして行動理由に不自然さがないだからこそ魅力的なキャラが多いのが
この作品の特徴になります。
さぁ気分を子供に返らせながら思わず
一気読みしたくなる作品「烈火の炎」はオススメですよ!
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