夏目友人帳のネタバレと感想!試し読みはココから


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緑川ゆき先生の作品の夏目友人帳。

 

妖怪が見えることで孤独を感じながら育った夏目。

 

今までは見えるだけだったのに祖母の遺品である
友人帳を手にしてから妖怪がやたらと絡んでくることに・・・。

 

そして封じていた結界を解いてしまったことで出会った妖怪はその友人帳には
祖母のレイコがイジメた妖怪たちの名前が書いてあると言い奪おうと――。

 

ラクガキ帳のように見える友人帳とは――?

 

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夏目友人帳のあらすじ

 

夏目貴志は小さな頃から時々変なものを見ていました。

 

それはおそらく妖怪といわれているものの類。

 

他の人には見えないので気味悪がられ子供の頃両親が事故で亡くなった後
親戚の家をたらい回しされて生きてきました。

 

高校生になった夏目は父方の遠縁にあたる家に住んでいましたが
そこに住むようになってからやたらと妖怪に絡まれることが多くなり
不思議に思っていた時のことです。

 

その日も妖怪に追いかけられて逃げ込んだ神社で
妖怪を封印していた縄につまずいて切ってしまいます。

 

慌てる夏目でしたが結界を解かれ
封じられていた小さな祠から出てきたのは招き猫。

 

思わず吹き出す夏目にその妖怪は「夏目レイコ」と呼びかけます。

 

夏目レイコは貴志の祖母の名。

 

夏目友人帳
夏目友人帳

 

驚く貴志に妖怪はレイコは美しかったこと貴志と同じであやかしを見ることができたため
人に理解してもらえず孤独だったことなどを教えこう言って姿を消します。

 

「ユウジンチョウを知っているかい?」

 

家に帰った夏目は祖母の遺品の中に「友人帳」と書かれた
綴じ帳があったことを思い出し探し始めます。

 

友人帳の中を見ると変な絵が描いてあるラクガキ帳?のような物でしたが
何故か夏目には文字として認識できました。

 

その時さっきの招き猫が姿を現し「友人帳」の強奪を図りますが
夏目は1発殴って黙らせてしまいます。

 

猫は結界を破って貰った恩があるのでしばらくこの辺りの妖怪から
身を守る用心棒をしてやるから先生と呼べと・・・。

 

夏目はさらに猫から「友人帳」について詳しい話を聞きます。

 

人とうまく付き合えなかった祖母のレイコは見かける妖怪達に
負けた方が子分になるという条件で勝負し約束を守らせるために
名前を書かせたものを集めたものが「友人帳」であるという話をします。

 

その紙を持つ者に名を呼ばれ命令を受けると逆らうことは出来ないため
多くの妖怪を統べることができる・・・。

 

だからここら辺りの妖怪は「友人帳」を手にいれ妖怪を統べることを目的にしたり
名前を返してもらいたくて夏目レイコを探し回っているのだというのです。

 

それを聞いた夏目は祖母がお世話になった妖怪達に名前を返そうと――。

 

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幼馴染はもうやめた。

 

夏目友人帳のネタバレ

 

祖母がお世話になった妖怪達に名前を返そうとする夏目。

 

「紙を咥え手を強く打ち合わせ集中しふっと息を吐。次に必要なのはレイコの唾液と息。
血族の貴志ならやれる」と。

 

夏目が名前を書いた紙を咥えると「友人帳」に残された記憶が見え
祖母と妖怪との交流を感じ取ることができました。

 

レイコさんは多分「友人帳」を取り返しに妖怪達が
自分の所へ訪れるのを待っていたのだと夏目は思った。

 

人と上手く付き合うことができなかったさみしさから一匹でも多くと。

 

そしてすっかり「友人帳」の用心棒に収まったニャンコ先生は
虎視眈々と夏目の友人帳を狙うことにしたのでした。

 

「友人帳」を狙う妖怪に襲われたり名を返したりして
日々を送る夏目の前に名取周一という妖怪「祓い人」が現われます。

 

夏目と同じく小さな頃から「人ではないもの」を見て育った名取は
「君と話をしてみたかった」と言いむやみに妖怪を祓うことに反対する夏目に興味を持ち
二人は友人になったのです。

 

名取周一の「名取家」は祓い人を昔から生業にしていた名家で
夏目を「祓い屋」の会合に誘いに来てそこで「的場」という
有力な祓い人と「七瀬」という秘書をやっている人たちに会います。

 

名取は「容赦無く妖を使ったり払ったりする一門なので近づかない方が良い」と
夏目に忠告します。

 

夏目友人帳
夏目友人帳

 

確かに七瀬は妖怪を物として考え扱う人で夏目は反感を感じた。

 

そして会合を経て再び妖怪に名を返したり
襲われたりする夏目にとっての日常が戻ってきます。

 

ある日夏目の町で「妖怪が襲われ傷つき血を奪われる」という事件が起こり
事件を調べる夏目はついに「的場一門」の当主的場本人に出会い
的場の使う妖怪に連れさらわれます。

 

的場に捕まった夏目は「妖怪は普通の人には見えないから
使えるものなら使う。エサみたいなもの」と言われます。

 

余計に嫌悪感を感じる夏目。

 

的場に恨みを持つ元祓い人が事件の首謀者でした。

 

的場を倒すため血によって封印された力の強い妖怪を解放させると
名取は改めて壺に封印しようとしますが的場は解放された妖怪を
消し去ってしまいました。

 

「いらない妖は手間をかけず消して仕舞えば良い」という的場。

 

反感をあらわにして立ち去る夏目に的場は興味を持ちます。

 

次に的場にあったのは的場が管轄として管理している森で
夏目は妖に友人帳を狙われ逃げ回っているところを
的場の使役する妖に助けられた形になりました。

 

的場の別邸で「的場一門に入らないか?」と誘われる夏目でしたが
拒否しニャンコ先生の正体「斑(まだら)」の背に乗り難を逃れました。

 

子供の頃には妖を見ることで妖に襲われ人には疎まれる日々でしたが
高校生になった夏目には妖が見えることに理解をしてくれる友人と
友人帳を介して知り合いになれた妖怪との付き合いに
忙しい日々を送る夏目とニャンコ先生。

 

少しずつ自分の立ち位置を模索しながら
幸せな日々だと感じる夏目でありました。

 

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夏目友人帳の感想

 

妖が見えてしまい孤独な少年時代を過ごした夏目。

 

同じように妖が見えるため人から理解されず
時には石を投げられたりしていた祖母レイコ。

 

幼い頃に事故で両親を亡くした夏目は妖が見えたという祖母の
生き方を知りたくて人にも妖怪にも聞きます。

 

その様子はちょっと寂しさを感じます。

 

血縁がないというのはやはり寂しいことなのだなと思わずにはいられません。

 

夏目友人帳
夏目友人帳

 

そして「友人帳」を介してつながりを持てた妖たちと
妖怪が見えるという夏目の体質を受け入れてくれる友人たち。

 

ここにきてようやく夏目は自分の居場所を見つけることができたのだ
という喜びも本からは感じ取れて読んでいて
ほっこりと暖かくなるようなそんな気がします。

 

居場所を見つけるまでの夏目の葛藤と孤独感から
信頼できる人たちを手に入れることができた夏目の笑顔が
やさしくてホッとしてしまう作品です。

 

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