謎の集団突然死事件が世間を騒がせている中
高校生の中村陽太は幼馴染のスミレと平凡に毎日を過ごしていました。
面倒ごとを嫌いそれ故に頭の回転が非常に速い陽太。
しかしある日突然「ヒトクイ」と呼ばれる事件に
巻き込まれていくこととなります。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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ヒトクイ-origin-のあらすじ
最近世間を騒がせているある事件。
同時刻に共通点のない人間たちの心臓が一斉に止まってしまうというそのニュースは
オカルトめいた内容もあって多くの人が知り得る内容となっています。
そんな中でも中村陽太は幼馴染のスミレと共に平凡な日常を謳歌しています。
体格が特に優れているわけではなくもっているのは頭の回転の速さのみ。
しかしそれを存分に生かし陽太は日常の
様々なトラブルを回避し学校生活を送っていました。
そんなある日彼の携帯に一通の不審なメールが届きます。
ヒトクイ-origin-
「ヒトクイメール」と書かれた不審なメールイタズラメールだと思い
その時は気にも留めていませんでした。
それが自分の運命を大きく変えることになるとは
その時の陽太は気が付いていませんでした。
学校の帰り道一人で帰路についていた陽太は
突如謎の空間へ飛ばされてしまうのです。
そこには自分と同じように突然この場所へ
飛ばされてきたという人物たちが数人存在していました。
年齢も性別も何もかもが異なる男女が複数・・・
状況もわからないまま探索を始めますが彼らのことがいまいち信用できない陽太は
一人の青年と共に集団とは別行動を取ります。
しかし突然響いた悲鳴に彼らの元へ駆けつけると
その中の一人の男が無残な死体となっていて。
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ヒトクイ-origin-のネタバレ
明らかに人間業とは思えない方法で無残に殺された一人の男。
パニックと疑心暗鬼に一同が陥る中ひょんなことから集団から離脱した陽太は
頭の回転の速さから一人の男がこの状況に陥ることが初めてではないことを悟ります。
その黒コートの男からこの状況の原因「ヒトクイ」の情報を引き出そうとしますが
その男も陽太が偽名を名乗ったことを見抜いているなど一筋縄ではいきません。
そうこうしている間に事態は動いていき続々と一緒に飛ばされた人間たちが
ヒトクイに無残に殺されていきます。
しかし一人の男・相模の機転により陽太はヒトクイの正体を突き止めることに成功。
ヒトクイ-origin-
それは一緒に飛ばされてきたと思っていた女性でした。
兄をヒトクイに殺されたという相模と共に
女性に一矢報いることに成功した陽太。
しかし最後の最後で黒コートの男によって邪魔をされてしまいます。
結果的にヒトクイは男が殺し陽太たちはヒトクイの巣から脱出することに成功しますが
本来巣から脱出したら消えているはずの記憶が陽太にはしっかりと残っていて・・・
夢だったのかと考えるもニュースで目にした見覚えのある顔ぶれ
そして相模と出会ったことで陽太は自分の経験が夢ではなかったことを思い知らされます。
いったいこれは何なのか自分の周りで何が起こっているのか・・・
そのことすらわからいない状況のまま陽太は再びヒトクイの巣へと
引きずり込まれることとなるのです。
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ヒトクイ-origin-の感想
脱出サスペンス系の漫画ということそして主人公が
いい感じに好みの性格をしていたので読み始めてみました。
あまり考えずに読み始めたのですが本作はWEB漫画を原作としており
この「ヒトクイ-origin-」原作のリメイク漫画となるんですね。
最近のヒット作だと「ワンパンマン」と同じような流れでしょうか。
また本作とは別に「ヒト喰イ」という作品がありますが
こちら「ヒトクイ」の派生作品となります。
非常にこの辺りややこしかったんですがWEB漫画の「ヒトクイ」(原作)
スピンオフの「ヒト喰イ」(太田羊羹による連載)
「ヒトクイ-origin-」(太田羊羹による連載)
という発表順となっています。
ヒトクイ-origin-
要するにスピンオフから先にコミカライズ化されて
そのあと本家のリメイク版がコミカライズ化された
という流れです。
この辺りの関係がわからなずに「ヒト喰イ」から読んだ人は
恐らく混乱するのではないでしょうか。
内容は高校生の陽太が未知の生物「ヒトクイ」に関する事件に巻き込まれていく
というベタな設定といえばベタな設定です。
しかし張り巡らされた伏線や登場人物の隠された背景が
徐々に明らかになっていく過程が非常にハラハラさせられて面白いです。
あと個人的には陽太が本当に頭が切れるタイプの主人公なので
読んでいて非常に気持ちがいい。
スピンオフも含めて一つの大きな作品となっているので
ぜひまとめて読んでいただきたいです。
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