名前を書いた者を殺すことができるノート
「デスノート」を拾った高校生夜神月（らいと）。
正義感の強い月はデスノートを使って世直しを試みます。
その方法は死刑を免れている犯罪者の名前をデスノートに書き
殺すというもの。
相次ぐ犯罪者の死を恐れ犯罪の数は世の中から減っていきますが
同時に連続殺人犯として追われることになった月。
犯罪のない世の中を目指し犯罪者殺しを続ける月は人殺しなのか
それとも新世界の神なのか？善悪とは何かを読者に問いかける
不朽の傑作サスペンス！
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
サイト内より【DEATH NOTE】と検索。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
DEATH NOTEのあらすじ
主人公の夜神月は全国トップクラスの頭脳を持つ容姿端麗の高校生。
一見何不自由ない生活を送っているかのように見える月ですが
平穏な毎日に物足りなさを覚えていました。
ある日持ち主不明の黒いノートを拾った月。
中には「このノートに名前を書かれた者は死ぬ」と書かれています。
試してみると名前を書かれた人物は本当に死んでしまいました。
月が拾ったのは死神が人の命を奪うために使うデスノートだったのです。
DEATH NOTE
続いてノートの落とし主である死神が月の前に現れました。
２ｍはあろうかという巨体と黒い翼を持った死神は
自らをリュークと名乗り月がノートをどう使うのか見届けると言います。
こうしてデスノートの持ち主となった月は
死神リュークと共に世直しを始めます。
死刑を免れている犯罪者の名前をノートに書き殺していくことで
世の中から犯罪の数を減らそうと考えたのです。
月の目論見通り犯罪者の連続不審死は直ちに報道され犯罪は減っていきます。
人々は手を下すことなく人命を奪うことのできる存在を畏れ
新世界の神・キラとして支持するようになります。
ところがキラを連続殺人犯として逮捕しようとする名探偵・Ｌ（エル）が現れ
追い詰められていく月。
果たして月は世の中から犯罪を無くすことができるのでしょうか？
サイト内より【DEATH NOTE】と検索。
DEATH NOTEのネタバレ
デスノートによる犯罪者殺しを「裁き」と称し
新世界の神・キラとして犯罪者を裁き続ける月。
ある日自宅でテレビを見ていると世界同時生中継のテレビ番組が始まります。
番組に出演しているのはリンド・Ｌ・テイラーという名前の男です。
男は自らを探偵のＬ（エル）であると名乗り
キラに宣戦布告をします。
キラが行っているのは裁きではなく人殺しであると言って
激しくキラを糾弾し必ず逮捕すると宣言するＬ。
DEATH NOTE
プライドの高い月はＬの挑発に乗りデスノートに
リンド・Ｌ・テイラーの名前を書いてしまいます。
するとＬはテレビ画面の中で苦しみ始め
あっけなく死んでしまいました。
ところがこれは罠でした。
この番組は世界同時生中継と銘打たれていましたが
実は日本の関東地域でしか放送されていないことが明かされます。
つまりリンド・Ｌ・テイラーが殺された場合
キラは日本の関東にいるということになります。
さらにリンド・Ｌ・テイラーは本物のＬではなく
Ｌの影武者であったことが明かされます。
本物のＬはどこかでキラが罠にかかるのを待っていたのです。
こうしてキラを逮捕したい名探偵Ｌと
新世界創造の邪魔者であるＬを殺したいキラ。
二人の天才の対決が幕を開けました。
サイト内より【DEATH NOTE】と検索。
DEATH NOTEの感想
この漫画の原作者は頭が良いな～と思って読んでいました。
天才高校生と名探偵の対決はまさに息をつかせぬ急展開の連続です。
秀逸な原作に加えて表現力の極めて高い漫画家が
二人の対決を見事に描いています。
DEATH NOTE
デスノートという非現実的な道具を持っている月の方が一見有利ですが
Ｌも手足となる優秀な捜査官と財力を武器に月を追い詰めていきます。
この捜査官たちとＬの絆や後に大学の学友となるＬと月の友情も見所です。
Ｌは目の下に隈のある青年で甘いものを四六時中食べています。
天才的な頭脳を持った名探偵であるにも関わらず子供っぽい仕草が多くて
見慣れるとかわいく見えてくるから不思議です！
もちろん正統派イケメンの月もかっこいいですよ。
サイト内より【DEATH NOTE】と検索。
コメントを残す