さぁ死なない殺し合いをはじめよう。
悪を許さず正義を貫く立花蛍は少年のようですが立派な女の子です。
高校生になって一人暮らしをすることになった彼女の隣人は
女たらしのホスト!
銃を所持する怪しげな男・松岡正宗の正体とはいったい!?
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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青春×機関銃のあらすじ
両親が海外へいってしまったため
高校進学を期に一人暮らしとなった立花蛍。
少年のような外見と喋り方で制服もズボン
しかし彼女はれっきとした女の子です。
月見荘と呼ばれるボロアパートへ引っ越してきた彼女は
転居日早々部屋の前で破廉恥なことを
電話で会話している男性と遭遇します。
動揺のあまり男の目の前で壁を殴り
破壊してしまいます。
なんとなく不穏な空気になりかけますが
男は「俺といいことしようぜ!」と蛍に言い寄ります。
青春×機関銃
男・松岡正宗は蛍の隣の部屋に住んでいる隣人の男でした。
しかし明らかにおかしな雰囲気の松岡にこの男と関わるべきではないと察した蛍は
早々に部屋の中へ・・・しかし部屋に入る前彼女は松岡の家の前に
銃が転がっていることに気が付きます。
おまけに松岡は「それ俺の」と言い出す始末…謎の多すぎる松岡に
いったいなんなんだと蛍は混乱します。
場所は変わって高校・蛍は生徒会長を務めており喧嘩もお手の物。
この日もカツアゲされている生徒を助けますが
制服や言動のせいで生徒からも男と思われている始末です。
そんな彼女の口癖は「悪の所業は立花が許さない」ことですが
彼女の友人がホストにお金をだまし取られてしまったことが発覚。
怒った彼女はその男がいるホストクラブへ向かいます。
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青春×機関銃のネタバレ
向かったホストクラブそこで友人の相手をしたというのは
隣人の松岡でした。
友人を陥れたことが許せない蛍は彼に敵意をむき出しにしますが
松岡はこれで勝負だと彼女に銃をつきつけます。
同じように銃を渡され焦る蛍は
そのうえ彼に撃たれてしまいますが
実はそれはトイガン。
実は松岡はサバイバルゲームをこよなく愛す
サバゲーマニアの青年だったのです。
松岡はもし自分が勝ったら友人に全額を返して土下座する
しかし自分が負けたら俺のモノになれと蛍に告げます。
サバゲー初心者の蛍に自分は一つしか弾を入れないハンデつきで
勝負を始める松岡。
青春×機関銃
「さぁ、死なない殺し合いを始めようか」
松岡の言葉と共に始まる勝負
蛍は手数を生かし攻めますが
それを松岡は難なくかわしていきます。
優れた動体視力の持ち主である松岡にとって
初心者のでたらめな弾道をよけることは
たやすいことでした。
持ち前の身体能力による二重フェイクで周囲と松岡を驚かせる蛍でしたが
松岡の方が一枚上手彼は蛍の銃に弾がないことを見きっていました。
結局勝負は松岡の勝利そのうえ
実は友人の件は冤罪であることが判明します。
勝負に負けた蛍は約束通り松岡のものもとい彼の
サバゲーチームである「トイ☆ガンガン」の
チームメイトにされてしまいます。
女子禁止のチームに男と間違えられ
強制的に入れられてしまった蛍。
女たらしのチャラホストの松岡・SM専門のエロマンガ家の
雪村のチームの三人目として加入させられた蛍の運命は!?
青春×機関銃の感想
「さぁ、死なない殺し合いを始めようか」という
なんとも厨二心を擽られる一文に惹かれて読み始めた本作。
なんの予備知識もない状態で読んだので
まさかサバゲーものとは思いませんでした。
ですが作者のNAOE氏が語っているとおりサバゲー漫画というよりは
「人が死なないガンアクション漫画」という感じです。
なのでサバゲーだからと言って迫力に見劣りするということは全然ありません。
サバゲーのルールに関する説明なども随所に挟まっているので
サバゲーを全然知らないという人でも楽しめるかと思います。
そもそも狙っている読者層が明らかに女性向けですしね。
青春×機関銃
かっこいい男キャラがバンバン出てきますし
主人公の蛍も男装女子なのでかなりさっぱりした性格で
好感が持てます。
アクションは勿論ですが人間関係がかなり入り組んでおり
そのあたりの人間模様も楽しめます。
一癖も二癖もあるだけどかっこいいキャラがかっこよく戦い
非常に厨二心が擽られるセリフや演出も目白押しです。
絵が非常に綺麗で迫力もあるので
幅広い世代の人が楽しめる作品となっています。
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