「僕と彼女の×××」一筋縄じゃいかない
男女入れ替わり青春ストーリー！
憧れの女の子と体が入れ替わっちゃったら
親友から猛アタックされてしまった・・・！
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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僕と彼女の×××のあらすじ
桃井菜々子は立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は蓮の花な超美少女・・・
但し黙っていれば。
その麗しい外見と相反して中身は猛々しい男前な性格です。
そんな彼女に恋しているのが見た目はハンサムなのに
女々しくて冴えない上原あきら。
あきらは風邪で休んだ菜々子への届け物のため訪れた桃井家で
菜々子の祖父萬造の人体実験に巻き込まれ
菜々子と人格が入れ替わってしまいます。
実験の衝撃で機械が壊れてしまったため
あきらと菜々子は入れ替わったまま
生活することになってしまいました。
中身と伴った外見を手に入れて水を得た魚のように生き生きする菜々子。
その姿にときめく親友椎名。
僕と彼女の×××
菜々子もまた椎名に好意を持ち
なんと親友同士の２人は付き合うことになります。
一方のあきらも女らしい性格が美しい外見とマッチして
男子クラスメートをドキッとさせます。
親友千本木もまたあきらに魅了された一人でした。
菜々子と入れ替わったことを知らないまま
千本木はあきらに猛烈アプローチをかけるのでした。
そしてあきらはそんな千本木にドッキリしている自分に気付き
呆然とするのでした。
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僕と彼女の×××のネタバレ
外見が菜々子のあきらに猛アタックする千本木でしたが
ある日2人の会話からあきらと菜々子が
入れ替わっていることに気が付きます。
しかし中身が元親友のあきらであろうと
千本木の気持ちは変わりません。
千本木からの真剣な愛の告白を受けて気持ち悪くなるあきら。
一方の菜々子と椎名の交際は順調です。
それを見ていまだに菜々子に片思い中のあきらの心は傷つきます。
菜々子に脈がないことを悟り千本木のやさしさに癒されて
心の底では菜々子をあきらめきれないまま
あきらは千本木と付き合うことを選ぶのでした。
そんなあきらの思いを知りながらも
あきらと恋人同士になれたことに喜びを隠せない千本木。
そんな千本木のやさしさに触れ自分の体が男であろうと女であろうと
千本木は大切な存在なんだと認識しその存在を徐々に受け入れていきます。
ある日海外赴任中だった菜々子の両親が帰国します。
祖父萬造と正反対に厳格な父は娘の中身が
入れ替わっていることを知ると仕送りを盾にして
一週間で機械を治すように萬造に要求します。
しかし父は女らしく気遣いのある娘の姿を目の当たりにして迷いが生まれます。
約束の一週間で機械が完成しました。
お酒に酔わされた菜々子とあきらが準備して
いざ入れ替えの瞬間思わず千本木の笑顔を思い浮かべたあきらは
立ち上がります。
父もまたとっさに女らしい菜々子の姿を思い浮かべ
入れ替わりを阻止しようと立ち上がって機械にセットされてしまい
小人サイズになってしまいました。
小人になった父に今の体の方がお互いに合っているのではないかと指摘されて
あきらは入れ替わる時に考えていたのは千本木のことだけだったことに気付き
とうとう千本木が好きな気持ちを自覚しました。
けじめとしてあきらは菜々子を呼び出しずっと好きだったことを告げます。
それからもっと好きな人ができたことも。
僕と彼女の×××
あきらと菜々子はそれぞれ入れ替わった体で
生きていく覚悟を決めたのでした。
小人になった父を元の大きさに戻すため
萬造は物体を大きくする機械を完成させました。
スイッチを入れて父は元の大きさに戻りますが
暴走した機械に巻込まれたあきらと菜々子まで
なんと元の体に戻ってしまいます。
激昂した菜々子に体を返せと詰め寄られ
あきらは思わず叫びました。
「やっと元に戻れたのに絶対イヤだ！！」
そこへ偶然やってきてそのセリフを聞いた千本木は
それがあきらの本心だと考えあきらから離れることを決意します。
それでも心の底ではあきらをあきらめきれない千本木。
男に戻っても尚千本木が大事だということに
変わりはないことに気付いたあきら。
椎名のためにどうしてもあきらの体に戻りたい菜々子。
あきらと菜々子の体が元に戻ったのではなく
今回初めて入れ替わったのだと信じる椎名。
そして実験のショックで昏睡状態の萬造・・・
彼らの将来は一体どう進んでいくのでしょうか・・・？
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僕と彼女の×××の感想
入れ替わり系の話ってだいたい入れ替わった当人同士が
くっ付くのがお決まりな気がするけれどこの話はそうはいかない。
早々に中身女同士親友同士でくっ付いちゃうし
男の親友には襲われるしそれでも片思いはまだまだ続くし
それなのに女の子の親友に時々ドキッとしちゃうし
あきらの立場が複雑過ぎてなかなか共感できません！
こちらとしてはさっさとあきらめて女になって千本木と
くっ付いちゃえばいいのに〜と思うけれどなかなか人の気持ちは
簡単には割り切れないよね。
と思わされる漫画です。
あれでもどうして桃井さんはあんな竹を割ったように
すっぱりすっきり割り切れるんだろう？
僕と彼女の×××
ストーリーが読めず最後まで楽しく読めるお話です。
番外編まで読むと気持ちがスッキリすると思います。
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