几帳面な性格の丸尾栄一郎は成績優秀ですが
趣味も夢もなく今までの人生を勉強と習い事に
費やしてきました。
そんな栄一郎に転機が訪れます。
プロテニスプレーヤーを目指す鷹崎奈津との出会い
そして人生を変えるスポーツテニスとの邂逅です。
奈津との出会いをきっかけにテニスを始めた栄一郎は
こつこつと真面目に努力を重ねゆっくりと確実に
実力をつけていきます。
努力と勝利と恋愛を兼ねそろえた新たな青春漫画の金字塔
「ベイビーステップ」の魅力をご紹介します。
ネタバレもありますので先に無料で試し読みをしたい方はこちら。
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ベイビーステップのあらすじ
丸尾栄一郎は小学校から9年間オールAを修めるほど成績優秀な高校生。
栄一郎の栄にオールAのAをかけてあだ名はエーちゃん。
授業のノートを整然とまとめることに心血を注ぎ
携帯電話の電話帳はフルネームで登録するほど几帳面な性格です。
特に趣味もなく勉強ばかりしていましたが運動不足解消のために
軽い気持ちでテニスクラブに入ります。
このテニスクラブでの鷹崎奈津との出会いが
栄一郎の人生を大きく変えることになるのです。
![ベイビーステップ](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/KD667160.jpg)
ベイビーステップ
テニス初心者ながら偶然にも球を打ち返すことに成功した栄一郎は
この一球に快感を覚えてテニスにのめりこんでいきます。
几帳面で成績優秀な栄一郎のプレースタイルは
綿密な計算と分析に基づいたデジタルシステム!
試合に持ち込んでいるノートには今まで試合をした
プレーヤーたちの全ての打点が記録されています。
スポーツであるテニスと勉学に用いるノート。
一見不釣合いな組み合わせのテニスとノートが化学反応を起こし
栄一郎を知る人ぞ知るデジタルテニスプレーヤーへと成長させていきます。
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ベイビーステップのネタバレ
「ベイビーステップ」の見所はテニスだけではありません
栄一郎と奈津の恋愛模様も読み応えたっぷりなんです!
この二人身長が同じくらいで高校生らしくて
とってもかわいいカップルなんですよね~。
出会いは高校一年生のとき奈津は栄一郎から授業ノートを借り
栄一郎は奈津からテニスの魅力を教わりました。
もちろんテニス漫画なのでテニスの練習や
試合を中心に物語は進んでいきます。
二人はお互いを少しずつ意識していき何度か告白のチャンスも訪れますが
初心で慎重な栄一郎はなかなか想いを告げられません。
告白する前に奈津の気持ちを聞こうとして失敗したり
「す・・・」まで言えたのに邪魔が入ったりと
読んでいるこっちが歯がゆくなってしまいます。
二人の関係が変化するのは高校三年生のときです。
試合の前日栄一郎と奈津は二人で浜辺を散歩します。
![ベイビーステップ](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/KD667160.jpg)
ベイビーステップ
告白のチャンスだと思う一方試合前日であることから
理性と本能がせめぎあい踏ん切りがつかない栄一郎。
迷った末口にしたのは告白ではなく感謝の言葉。
天真爛漫で前向きな性格の奈津は今まで
何度も栄一郎を窮地から救ってくれました。
性格もプレースタイルも正反対の二人は
知らず知らずお互いを助け合っていたのです。
それに対し奈津は「じゃあさ・・・私と付き合ってよ」と
清清しい笑顔で告白!
栄一郎がごちゃごちゃ考えて築いていた壁も
奈津はぽーんと飛び越えてしまうんですよね。
奈津は失敗した告白「す・・・」で何を言いたいかはわかっていたんです。
伝われば言葉なんてどうでもいいじゃんと言う奈津に
栄一郎は改めて告白します。
奈津の返事はもちろんオーケーです!
出会いから実に二年以上経って
ようやく付き合うことになった
栄一郎と奈津。
初心な栄一郎と積極的な奈津の恋愛は
交際が始まってからもにやにやが止まりません!
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ベイビーステップの感想
この漫画の何がすごいかというと主人公がテニスの才能に
恵まれていないところです。
天性の才能があるわけでもなければ有名なテニスプレーヤーの子供
というわけでもありません。
あるのはひたむきに練習を続けることのできる真面目な性格と
球の打点を正確に捉えることのできる視力の良さ。
![ベイビーステップ](https://haishin.ebookjapan.jp/contents/thumb/m/KD667160.jpg)
ベイビーステップ
分析能力にも優れていますがテニスはあくまでも体を使うスポーツです。
いくら打点を研究しても球に追いつけなければ意味がないわけですから
体力作りも必要になってきます。
そのへん栄一郎はサボらずやっているので
ちゃんと後から結果がついてくるんですよね。
栄一郎の名言「たとえ目標がどんなに遠くてもどんなに自分の一歩が小さくても
立ち止まりさえしなければきっといつかは届く」はテニスのみならず
努力する全ての人の心を奮い立たせます。
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