トーマの心臓(漫画)のあらすじとネタバレと感想!話の結末は?試し読みはココ


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トーマの心臓

 

雪の朝自ら命を絶った少年トーマ。

 

彼の死が意味するものは何だったのでしょう?

 

苦悩するユーリとトーマにそっくりなエーリク。

 

二人を見守るオスカー。

 

彼らの運命がもつれ合い絡まり合って迎える結末とは?

 

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トーマの心臓のあらすじ

 

雪の朝少年トーマが陸橋から線路に飛び降りて命を落としました。

 

週明けトーマが死んだ事で大騒ぎになる中委員長ユーリは
トーマからの遺書を受け取ります。

 

「これは僕の愛。君には判っているはず」ユーリはこれは
自分へのあてつけだと感じて頑なにトーマを拒否しトーマの墓前で
遺書を破り捨ててしまいます。

 

そこへ転校して来たのはトーマそっくりの少年エーリク。

 

ある日彼は母親が事故で亡くなったという知らせを受け取ります。

 

学校を飛び出して家に向かうエーリク。

 

ユーリが後を追いエーリクを連れ戻そうとします。

 

途中2人は長髪の男と出会いユーリが顔色を変え激しく動揺する姿に
エーリクは違和感を感じます。

 

一方学校では1人の上級生がユーリの様子が変わった
原因について調べていました。

 

その事について同室のオスカーに尋ねに行くといきなり酷く怒りだすのでした。

 

オスカーはユーリの様子が変わった原因に心当たりがありました。

 

トーマの心臓
トーマの心臓

 

でもそれを口にする事はユーリを傷つける事でもありました。

 

オスカーはユーリが好きだったので
傷つけたくは無いのです。

 

エーリクはユーリが家に迎えに来てくれてから
ユーリに惹かれていました。

 

ユーリは何故笑わないのかトーマにそっくりな自分を嫌がるのか
判らないまま日々は過ぎていき言葉をかけようとしては却って
ユーリを追いつめるような事しか言えず切ない思いだけが募っていくのでした。

 

そんな時ユーリは偶然オスカーに秘密を知られている事を知ってしまいます。

 

いたたまれなくなって駆け出して行くユーリ。

 

エーリクは思わず後を追っていきます。

 

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幼馴染はもうやめた。

 

トーマの心臓のネタバレ

 

エーリクはトーマもオスカーも自分も皆がユーリを好きなのだと話しますが
ユーリはもし他人が自分の犯した罪を知ってしまったら
誰も自分を愛さなくなると言い切ります。

 

自分にはもう天国へ行く翼が無いのだと。

 

エリークは自分の翼なんかいらないから
翼をあげると答えます。

 

そこでユーリは初めてトーマの心を知ります。

 

トーマの死は自分へのあてつけではなく自分に
天国への翼をくれる為のものだったのだと。

 

神はいつも愛してくださっているのだと。

 

思いが溢れユーリの頬に涙が伝います。

 

そこへ校長が危篤だという知らせが入ります。

 

校長は実はオスカーの実父でした。

 

悲しみに沈むオスカーは病室でユーリに
学校に来るまでの事を話します。

 

オスカーが自分の事を話すのは初めてでそれはオスカーが
ユーリに気を許しているからに他なりませんでした。

 

話の後ユーリは僕の事していた?と尋ねます。

 

オスカーは僕は待っていただけと答えます。

 

僕やエーリクや皆が君を愛しているって事に
気づいてくれるのを待っていただけだと。

 

トーマの心臓
トーマの心臓

 

校長の病状は峠を越えオスカーとの優しい時間が再び流れ始めます。

 

ユーリはこれまでを振り返り自分は
皆にこんなにも愛されてきたのだとあらためて思います。

 

ひとり悩んでいた時もエーリクにトーマの影を見て
怯えていた時でさえ幸せだったと。

 

トーマは何も知らなかった。

 

でも心を閉ざした自分を見て悲しんで翼をくれたのだ。

 

神もまたいっさいを許し愛しているのだと。

 

神の前で心から語りたいと思ったユーリは神学校へ転校する事を決めます。

 

そしてエーリクにあの日何があったのかを話し始めます。

 

宗教を否定した上級生から酷い暴力を受けて
神を裏切る言葉を言ってしまったのだと。

 

その傷はユーリの身体だけでなく
心までも深く傷つけていたのでした。

 

翌日ユーリは皆に別れを告げて列車に乗り込みます。

 

エーリクとオスカーはユーリを見送り再会を誓います。

 

彼らの未来を祝福するかのように明るい光があたりを照らしていました。

 

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トーマの心臓の感想

 

1974年少女マンガの抒情性という事がよく言われていた頃に書かれた作品です。

 

一見地味な作品でしたから前作「ポーの一族」を読んでいなかったら
手を出さなかったかもしれません。

 

全寮制のカトリック系の男子校という事もあって宗教色が
色濃く出ているのですが違和感なく受け入れられました。

 

少年達のはしゃぐ声やとっくみあいのケンカなど少年らしい活気に溢れた
男子寮の情景はある意味当時の少女の憧れの風景でもありました。

 

トーマの心臓
トーマの心臓

 

この物語ではトーマ・ユーリ・オスカー等無垢な魂を持った
少年達のピュアな想いが交錯していきます。

 

自分の犯した罪とトーマの死への罪悪感に押し潰されそうになりながら
平静を装っていたユーリがトーマの死の意味を悟った瞬間溢れる思いを
押さえられなくなって涙するシーンは絶品です。

 

ユーリの目に輝きが戻り幸せそうな表情を浮かべたユーリが
今までの事を思い起こして全ての人に愛されていた事
自分はなんと幸せな人生を送っていたのかと
しみじみと思い返すシーンは心が温かくなります。

 

暗いオープニングに比べて明るい希望に溢れたエンディングは
爽やかな読後感を残してくれました。

 

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